歯の黄ばみの主な原因といえば、

• 飲み物や食べ物
• タバコ

などで、その色素が歯にしみついて着色汚れとなります。

そのため着色汚れを浮かす成分を使用していることが第一に大切。

着色汚れにアプローチする代表的な有効成分といえば、

• ポリエチレングリコール
• ポリリン酸
• メタリン酸
• ポリビニルピロリドン
• ポリアスパラギン酸

などいくつかの種類があります。気になった商品にどのような有効成分が入っているかチェックしましょう。

歯の表面(エナメル質)に傷がついていると、そのなかに着色汚れが入り込んで黄ばみが目立ってしまうようになります。

歯磨き粉のなかには着色汚れを落とすために研磨剤が入っているものも多いです。確かにそのパワーは強く、しばらく使ってみると着色汚れが取れるのを実感できることもあります。

しかしその反面、研磨剤によって目に見えない傷が歯の表面にできてしまい、食べ物・飲み物、ヤニなどの色素や汚れが入りやすくなり、かえって黄ばみが強調される結果になることも…。

研磨剤の成分には以下のような種類があります。

• 炭酸ナトリウム
• リン酸カルシウム
• 重質炭酸カルシウム
• ケイ酸
• 水酸化アルミニウム

このほかにも様々な成分があるのですが、商品の成分表示には「研磨剤」と記載していないのが一般的で、「清掃剤」などと記されていたりします。

商品選びの際、上のような成分が入っていないかいちいち細かく調べるのは大変でもありますから、「研磨剤フリー」となっているものを選ぶといいでしょう。

ホワイトニングのほかに、

• 口臭の防止
• ヤニの除去
• 歯石の沈着を防止
• 虫歯の予防

など歯をトータルケアしてくれる歯磨き粉を選ぶのが理想的です。

ただ、歯の美しさや健康に役立ってくれる様々な活躍を期待すればするほど、歯磨き粉に何が使われているのか気になります。

歯磨き粉というのは毎日ずっと使い続けるものですから、先に説明した研磨剤入りなどを長期間使用するのはかえって失敗してしまうことにもなりかねません。

そこで「天然成分配合」「〇〇フリー」などに注目して商品を選ぶのがいいでしょう。

それでは”ホワイトニングの頼りになる成分が入っていながら歯に優しい”という条件を満たした歯磨き粉をランキング形式で紹介します。